SERVICE

HYPER CUBEは、認知機能に関する「デジタルバイオマーカー」技術の構築と
デジタルバイオマーカーを基軸にした認知機能低下の抑制に対する「高精度介入法」の基盤を確立する研究をしています。

高精度介入を実現する
デジタルバイオマーカー

認知機能の改善に関しては、運動・食事・認知トレーニングなど生活全般にわたる複合的なアプローチが必須で、さらに個人ごとのライフスタイル特性をベースに、最適な介入処方を行うことが重要です。
この個別最適化された介入は、現在薬物治療で行われている「PRECISION MEDICINE(高精度医療)」と同様「高精度介入」であることが求められます。
この高精度介入を行うための基盤が、「デジタルバイオマーカー」です。
認知機能に関するバイオマーカーに関しては、ゲノミクス・プロテオミクスに加え放射線画像の解析などが議論されています。
これらは状態診断の手法としては有用ではありますが、ライフスタイルの特性を含んだリアルタイムな状況診断はできません。
介入手法にデジタル機器を加える、現在の認知や行動の状況をより精緻に継続的に判定する「デジタルバイオマーカー」は高精度介入の基盤技術といえます。

デジタルバイオマーカーによる
アプローチ

デジタルバイオマーカーは、スマートフォンアプリやVR,AR,MRなどを利用し認知機能の状態を多角的に計測するアプローチです。
利用者の認知機能情報や体の可動領域などのデータ、食生活や運動を含めた一日のライフサイクル、会話などのコミュニケーション情報を、デジタルデータとして取得し、AD、MCIと健常者のデータと同定・比較する解析を行います。
さらに、デジタルバイオマーカーは計測と同時に認知機能低下の介入抑制も目的としており、計測と抑制を同時に行いながらデジタルバイオマーカー自体の評価を継続的に行い、デジタルバイオマーカーの更なる改善を図ります。
抑制にはバイオマーカーから取得した個人の認知状態を自動解析し、認知状態にあった適正なソフトウェアや抑制方法を、各個人にあわせて提供することにより高精度認知機能の改善策を提供します。

具体的な取得データ(可視化)の例

運動・認知能力の可視化
シナプソロジーやコグニサイズなどの運動をデジタル化することによる運動・認知能力の可視化
栄養素の可視化
食事情報、水分量による栄養素の可視化
身体機能の可視化
スマートフォンやVR、AR、MRを利用した認知機能トレーニングで測定される反射速度、記憶力などの可視化及び視力・聴力などの基本的な身体機能の可視化
会話の可視化
AIを通じたコミュニケーションを行うことにより会話の可視化

様々なアプローチから取得したデータを解析し、利用者の認知能力を数値化することで、最適な抑制方法での介入検討が可能となります。

HYPER CUBE サービス俯瞰図

HYPER CUBEが提供する
サービスの特徴

  • 1

    介入手法をデジタル化することで、介入時にデータ取得を自動的に行い、評価と介入が一体的に実施できる手法を実現します。

  • 2

    MRや3Dカメラ画像、スマートフォンなどを活用し、身体機能や認知機能をこれまでに無いアプローチで評価し、介入を行います。
    これまでのデジタルバイオマーカー的取り組みとしては、高齢者のライフログの追跡とスマートデバイスによるバイタルの継続測定などが存在しますが、認知機能の直接的な測定を継続しているものはありません。
    我々が目指すサービスは、認知機能の改善にアウトプットを絞り、身体機能・栄養状態・認知機能を総合的に捕捉し、最適な介入をデザインする点に大きな差異があります。